名古屋市鶴舞の皮膚科・美容外科
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診療だより

ほくろ

  • エルビウムヤグレーザー やっかいなホクロ

    2013-03-03 UP!     カテゴリー:ほくろ, エルビウムヤグレーザー, 診療だより

    シミ治療ほどではないですが、ホクロ治療を希望されるかたも多いです。
     
    81歳女性。右上口部のできもの。毛剃りをする際にお困りのようです。

     
     
    ダーモスコピーで確認すると産毛とメラニン色素が検出されます。
    色素性母斑(ホクロ)の所見です。Miersch型のホクロです。

     
     
    頭以外のホクロはエルビウムヤグレーザー(エスクレピオン社ドイツ)で治療しています。
    再発しないよう少し深くまで削ります。

     
     
    治療16日目です。上皮化していますが発赤が目立ちます。

     
     
    発赤は3ヶ月ほど経過すれば自然に目立たなくなります。
    通常はこの時点で診療はお終いです。
     
    上口部のホクロはやっかいです。
    この時点から2~3ヶ月経過してから赤く隆起してくることがあります。
     
    上口部は発声、食事など動きがとても多い部位です。
    その影響か、肥厚性瘢痕を生じることがあります。
     
    上皮化した時点でピタシート(ハイドロコロイドの硬いタイプ)を貼付。

     
     
    治療3ヵ月後です。
    肥厚性瘢痕が生じることなく、きれいな状態です。

     
     
    上口部のホクロ治療は少しやっかいです。
     
    私も気を使います。
    患者さんにも3ヶ月近くハイドロコロイド製剤を貼ってもらいます。
     
    口もとのホクロを本気で治療するには双方にそれなりの覚悟が必要です。
     
    追記
    ピタシートは千歳台きたのクリニックの北野幸恵先生から教えて頂きました。
    名古屋ではほとんど普及してないようです。
    いろいろな先生との交流からよりよい治療が広がります。感謝です。

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