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診療だより

眼瞼下垂

  • 人生を変える眼瞼下垂手術

    2020-01-29 UP!     カテゴリー:眼瞼下垂, 診療だより

     
     「朝起きて鏡を見ると、気分がブルーになります」
     
     なんとことかわかりますか?
     
     まぶたが下がる眼瞼下垂症で、お悩みのかたのコメントです。
     
     
     当院での手術例を供覧いたします。
     
     59歳の男性です。ブログに協力して頂きありがとうございます。
     
     日本酒会の会長をされており、公の場にしばしば顔をだされる要人です。
     
     奥様からの強い推薦があり、当院を受診されました。
     
     
     右は皮膚がかぶさり、左はまぶたが下がっています。
     眼の左右差が、疲れた感じを強調しています。

     
     
     当初の予定では右は眉下切開リフト、左は挙筋前転術を予定。
     
     術式は、手術日のぎりぎりまで悩みました。
     
     術式は左右で同じ方式を選んだほうがよいと考え直し、
     左右とも挙筋前転術(眼瞼下垂手術)を選択しました。
     
     手術は半分以上がデザインで決まります。
     右まぶたは皮膚を多く取るので、切開線を長くします。
     
     
     
     手術直後の写真です。今回はかなり腫れました。

     
     
     手術3ヵ月後の写真です。すっきりしましたね。
     美容外科でありがちな、閉瞼時の陥凹もありません。


     
     
     術前と術後3ヶ月。1年くらいすれば、もっとすっきりします。

     
     
     眼瞼下垂手術は眼を開けやすくする手術ですが、
     ていねいに執刀することで整容的な満足も得られます。
     
     この手術で患者さまは、ずいぶん自分に自信がついたと。
     
     医者冥利につきます。よかったです。

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