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診療だより

粉瘤

  • 粉瘤くり抜き法 -どの大きさまでやれる?- その1

    2020-06-16 UP!     カテゴリー:粉瘤, 診療だより

     
     大きな粉瘤は手術が大変です。
     
     なんでこんなになるまで放置していたのですか?
     つい、そんな気持ちになることがあります。
     
     Tシャツを着ていても目立つ、そして炎症のリスクが高まります。
     
     大きな粉瘤は大きく切除しないといけません。
     当然、大きな傷跡が残ります。
     
     くり抜き法でどこまで治療できるのか?
     
     今回はそんな内容のブログです。
     
     40歳代の女性に協力いただいています。
     ご協力ありがとうございます。
     
     40歳代女性。右背中の比較的大きな粉瘤。

     
     
     エコー所見です。
     粉瘤は大きいですが境界はきれいです。

     
     
     
     これだけ大きな粉瘤をメスで切除するとかなり大きな傷が残ります。
     
     少し無理をして「くり抜き法」を行うことにしました。
     
     今回は6mmを選択。くり抜いて内容物を排出します。
     大量に粥状物がでてきます。

     
     
     さあ、粉瘤の袋を取り出しますよ。
     なかなか大変です。

     
     
     写真では簡単に袋が出ているように見えますが、実際は大変です。
     真皮、皮下脂肪からすこしずつ剥離して時間をかけて取り出します。
     
     
     本来、この大きさの粉瘤はメスでの切除が適応です。
     
     
     取り出した袋です。

     
     
     病理組織検査です。浅い部位。
     小さな袋が余分にあります。ここを取らないと再発します。
     スプリング式剪刀が大活躍します。

     
     
     病理組織検査の深い部分。

     
     
     
     手術して2週間が経過しました。
     まだ赤いですが、半年くらいすると目立たなくなります。

     
     
     これだけ大きな粉瘤は本来はメスで紡錘形に切除するのが
     一般的です。
     
     この手術をくり抜き法で行うとかなり時間がかかります。
     
     傷痕という見た目を気にされて、本来の適応であるメスによる
     切除の代わりにくり抜き法を行ったわけです。
     
     つまり、傷跡を目立たなくすることを最優先されたわけです。
     
     大変申し訳ありませんが、
     大きな粉瘤のくり抜き法は手術の難易度から自費治療でさせて頂きます。
     
     自費でもいいから、とにかく傷を目立たないようにしたいという
     かたは、SSクリニックへGO!

     

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