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その他

moku もくあさ

もくあさを知っていますか?
 
中日新聞の第4木曜日に入ってくるフリーペーパーです。
ついにSSクリニックが登場しました。
 
皮ふ科医が行うお肌のアンチエイジングです。

 
広告規制により治療後の写真が掲載できないのです。
 
治療後の写真が気になりませんか?
患者さんの同意を得たので出しますね。
 
左の写真から順に掲載します。
①48歳の女性、左頬部の多発性老人性色素斑です。

 
大型の老人性色素斑を3つQスイッチルビーレーザーで治療しました。
治療2ヵ月後です。軽い炎症後色素沈着が残っています。

 
半年もすればきれいになります。
炎症後色素沈着にレーザー照射するのはご法度です。
 
炎症後色素沈着なのか取りきれていないのか?
 
これは難しいです。だから一年以上長期にフォローするのです。
再照射するのは初回のレーザー照射から最低一年は待ちます。
 
しっかりとフォローしないドクターがいることが問題を複雑にしています。
 
②48歳女性、ほうれい線が主訴です。

 
W-PRP(多血小板血漿治療)4ヵ月後です。素晴らしいですね。It’s so natural .

 
ヒアルロン酸を何本使ってもここまで改善できません。入れすぎると硬くなりますよ。
 
ほうれい線治療はその自然な仕上がり、効果の持続からW-PRP療法がお勧めです。
 
③73歳女性、頬部・下眼瞼のホクロです。

 
顔の大きなホクロはうざったい印象を受けます。
 
レーザー治療5ヵ月後です。跡形もありません。

 
当院の美容治療は決して安くありません。キャンペーンもしません。理由があります。
これからもよい治療を続けるのみです。

ダーモスコピー

開業以来ずっと愛用しているダーモスコピー Derma 9500B (デルマ医療)

 
外来診療にダーモスコピーは欠かせません。
葛西形成外科を見学させて頂いた時、葛西先生がスカラ社のダーモスコピーを使用していました。便利が良さそうで興味を引きました。私もすぐに購入しました。
 
USB Microscope (スカラ株式会社)
パソコンや電子カルテにつなげてモニター画面で見られるのが大きな特徴です。

 
さっそく自分の肌チェック。
肝斑の人の肌は擦り減っていることが多いのでこれでチェックしたいですね。

 
無反射映像モードにするとシミを観察できます。倍率は30倍です。

 
肝斑とADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の鑑別は本当に難しいものです。
これで診断の糸口がつかめればよいですね。
 
もう時代が違うのです。
よい治療をするにはよい医療機器が必要です。進歩なき医師は退場すべし、です。

ランベルト・ベールの法則

ランベルト・ベールの法則
 


 
ウィキペディアより引用。
 
千歳台きたのクリニックの北野幸恵先生に教えてもらいました。
距離Lを血管の大きさと考えます。Iゼロはレーザーの光と考えてください。
 
血管病変にはオキシヘモグロビンへの吸収率のよい595nm前後の波長が頻用されます。
なぜ脱毛に使われる810nmのレーザーが1~2mmの口径の血管病変に有効なのか?
 
ランベルト・ベールの法則から下の①が理解できます。
 
①血管径 50μmに対する吸収率は波長 595nmが0.798に対して波長 810nmでは0.033と全く歯が立ちません。血管径が 2mmになると 595nmが1、810nmは0.75とかなり頑張れる
数字になります。
 
②大きな血管径では吸収係数が低い波長のほうが血管全体に温度上昇を生じ易くなります。吸収係数が高い波長では血管の局所的な破壊にとどまってしまいます。
吸収係数は波長 595nmでは320に対し、波長 810nmでは7です。
 

 
この①②より810nmの波長が2mm程度の血管の治療に有効なことが説明できます。

さも分かっているように書きましたがすべて北野先生の講演内容からの引用です。
頭脳明晰とは言い難い私には理解にかなり時間がかかりました。
 
北野先生は頭がよすぎてついていくのが大変です。
脱毛、血管病変の治療ともなかなか奥が深いのです。
 
開業してからたくさんのよいメンターに出会っています。出会いに感謝です。

ミッドランドスクエア

ミッドランドに行って来ました。
 
映画が大好きです。
でも今回は映画ではありません。
 
ミッドランドスクエアには会議用のホールがあります。
 
Asclepion社の医療セミナーに講師として参加しました。
エルビウムヤグレーザーについて名古屋の皆さんにご紹介です。
 
エルビウムウヤグレーザーは切れ味抜群のレーザーです。
名古屋でもユーザーが増えるといいですね。
 
気合が入ってますね! 会場は皮膚科、形成外科のドクターで熱気むんむんです。

 
私のほかには千歳台きたのクリニックの北野幸恵院長が脱毛の理論とパラメーターについてお話されました。
 
北野先生の脱毛理論が相変わらず深い!
脱毛のメカニズムについてはまだ分からないことのほうが多いのですよ。
 
北野先生のご講演から少し引用しますね。
 
当初755nmの波長が脱毛に好んで使用されました。その後1640nmの長い波長へシフト。
810nmの波長へとやや戻ってきたのが最近の傾向のようです。
 
MedioStarはまさにこの流れです。
 
脱毛治療には「毛根が浅い深い」「皮毛角が大きい小さい」「毛の色の濃い薄い」など様々なファクターが関係します。
 
脱毛最大のミステリーは光エネルギーの毛のbulgeへの伝達様式でないでしょうか?
 
下の図を見てください。
左図のように毛髪を伝わり光エネルギーがbulgeへ伝わると考えれてています。
葛西先生は喝破します。右図のように光エネルギーが伝わっている可能性はないか?

 
脱毛理論が右図だとしたら皮毛角度がより大きな脱毛ファクターになるのでしょう。
 
脱毛はまだまだミステリーに満ちています。
面白いですね。葛西、北野先生のお二人には是非とも脱毛の本を書いて欲しいです。
 
セミナー終了後に葛西先生、北野先生がたと夕食をご一緒させてもらいました。
 
葛西先生からはセミナー後に内容について細かく助言してもらいました。
先生にはいつも勉強するテーマを頂いている気がしてなりません。
 
私の開業人生に大きな影響を与えてくれた先生は四人いらっしゃいます。
鄭 憲先生(てい皮膚科 千葉県行徳市)、葛西 健一郎先生(葛西形成外科)、
北野 幸恵先生(千歳台きたのクリニック)、川添 剛先生(吉川病院 京都)です。
 
日々の臨床を大切にして、臨床実地からフィードバックさせ新知見を追及し続ける姿勢は
四人の先生に共通した姿勢です。
 
北野先生のホームページから無断借用。すみません。
「病気をきちんと治す」ための知識と技術に磨きをかけること。芸事と同様、われわれ医師は常に勉強、訓練、ステップアップを続けなければいけません。医師としてこれをあきらめるときは引退の時だと考えています。
 
まったくもってその通りです。

炭酸ガスレーザー 【口粘膜粘液嚢腫】

やっぱりエルビウムヤグレーザーですよ!
 
といいながらも、
口唇部は出血し易いので、venous lake(口唇部の血管腫)、mucous cyst of the oral mucosa(口粘膜粘液嚢腫)は炭酸ガスレーザーが無難です。
 
下口唇部の粘液嚢腫です。
粘液腺排泄管が破れシアロムチンが粘膜下に貯留した病態です。

 
炭酸ガスレーザーで嚢腫のみを摘出します。慣れてくると嚢腫の境界が見えてきます。

 
今まさに病変が摘出されるところです。

 
基本的に縫合はしません。粘膜は治りが早いのでこのまま保存的に経過を見ます。
 
病理組織検査所見です。嚢腫が完全に取れています。
皮膚外科のプロですから。

 
術後約1ヶ月です。いい仕事してますね。

 
ドイツから輸入したエルビウムヤグレーザーがフル活動です。
フラクショナルハンドピースを用いての毛穴引き締め、アクネスカー治療も行っています。
なぜか話題が炭酸ガスレーザーからエルビウムヤグレーザーに(笑)。
 
予想よりもずっと結果がいいですね。
長期経過を見てまたこのブログでお知らせしますね。


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