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W-PRP

セルリバイブジータで目元若返り!

目の下のこじわ、気になりませんか?
 
ヒアルロン酸の注入、RF系の熱によるタイトニングなど私もいろいろと施術しました。
どちらもわるくはない。わるくはないがすごくいいというわけでもない。
このひらがなの羅列に私の苦しみを感じ取ってください(笑)。
 
目の下のこじわは年齢が表れます。
 
私はセルリバイブジータがよい適応と考えています。
条件が一つだけあります。頭を使う医師が施術することです。
 
42歳の女性です。年齢のわりには目の下のこじわが目立ちます。
こじわがクロスしていますね。皮膚の老化を感じさせるこじわです。

 
この方にヒアルロン酸を注入してもボコボコになるだけだと思います。
私はセルリバイブジータを選択しました。
 
下眼瞼は成長因子の量を控えめに添加します。しこりを生じるリスクがでるからです。
添加する量は・・・。 企業秘密です(笑)。
 
施術1ヵ月後です。下眼瞼のはりが出てこじわが改善したのが分かりますか?

 
施術2ヶ月半です。よりいっそうはりがでてきました。

 
セルリバイブジータは施術2週間くらいで効果が出始め、3ヶ月~6ヶ月で効果がMAXとなります。3~5年くらい効果が維持されるとメーカーサイドは言っています。
 
本当にそんなに効果が保たれるのか?
私にはそこまで長期フォローした患者さんがいないのでお答えできません。
自分の目しか信用しませんので。あしからず。
 
おまけです。
前回ブログで登場した方です。施術後2ヶ月の写真です。
頬部にもはりが出てきて放射状の淡いこじわもよくなってきましたよ。

 
頬部にSTリファーム(赤外線とRFによるタイトニング機器です)を追加しました。

 
セルリバイブジータを施術した患者さんに他の施術を追加したのは初めてです。
わりとよさそうです。
 
私の師匠はセルリバイブジータの後にタイタンやジェネシスを追加しているそうです。
効果がアップすると言っていました。私もいろいろとトライしたいです。

進化するセルリバイブジータ

セルリバイブジータとは何ぞや?
 
採血した血液から白血球、血小板を分離し、それに細胞成長因子を添加してシワに注入
する治療です。
 
以前もこのブログで紹介したことがあります。
患者さんの同意が得られましたので、頬部の施術例を提示してこの治療に対する印象を
述べます。最後までお付き合い下さい(笑)。
 
54歳の女性です。頬部のたるみと小じわを気にされて来院されました。
ほうれい線が目立ちますね。ほうれい線の外側に放射状に伸びる小じわが見えますか?

 
ほうれい線にヒアルロン酸を注入するのもありです。
今回は頬部の小じわも治療したいのでセルリバイブジータを選択しました。
 
ほうれい線にはある程度濃い細胞成長因子を添加したものを注入します。
ヒアルロン酸と違い、皮下に注入するのがコツです。

 
放射状の小じわには真皮内にメソセラピーの要領で点状に注入します(成長因子の濃度を変えないとダメですよ!)。

 
マッサージしてほどよくならします。このマッサージが重要です。

 
さあ2週間後の写真です。最初の写真と比べてください。
ほうれい線がずいぶんと浅くなりましたね。ヒアルロン酸注入と比べると注入部を触れた
感じがとてもナチュラルです。放射状のしわはあと一歩といったところでしょうか。

 
顔全体をお出しできないのが残念です。
初診の時と比べると顔全体の印象が変わりましたよ。顔全体にハリがでた感じです。
 
通常は1ヵ月後くらいより効果が出始め、3ヶ月くらいで仕上がります。
この方は割りと早く効果がでました。
これから頬部の放射状のシワにも効果が出てくるといいですね。
 
血小板再生療法(セルリバイブジータなど)なんて効果でないよ~、との声を聞くことがあります。効果ありますよ。効果を出すクリニックを選んでくださいね(笑)。
 
気になるお値段です。
試験管1本(約1cc)で158,000円、2本で252,500円です。
2本のほうがお得になるように料金設定してあります。

 
1本でほうれい線の部分がカバーできます。
2本でほうれい線+眼の下の小じわ(頬部の小じわ)の治療が可能です。
口唇周囲のちりめんシワにも効果的です。
 
1本で顔のパーツ、2本でほぼ全顔と考えてください。
 

よく美容の広告でキャンペーンと銘打って料金が出ていますが、それは試験管1本の値段なのか、2本分の値段なのかをそのクリニックに確認するのがよいと思います。
 

持続期間が3年くらいとされていますので、ヒアルロン酸注入と比べるとコストパフォーマンスがよい気もします。
 
本当に3年効果が維持するのか?
3年後にこの方の写真を出してみたいと思います(許可がいただけたらの話ですが)。

 成長因子添加型W-PRP注入療法 【セルリバイブジータ】

最も難渋する治療の一つが眼の下の小じわです。

ヒアルロン酸を注入するクリニックもありますが、私はお勧めしません。
眼の下の皮膚はうすいためヒアルロン酸が透けて見えることがある、索状の固まりを作ることがあるからです。

ほうれい線、隆鼻のヒアルロン酸注入は手がけていますが、眼の下のヒアルロン酸は全て断っています。仕上がりに自信が持てないことは提供したくないからです

眼の下の小じわにどんな治療がよいか?

その答えのひとつ成長因子添加型W-PRP(白血球含有多血小板血漿)注入療法です。

自分の血液を用いて肌の再生を促す、シワ・タルミの治療です。
もともと血液に含まれている血小板や白血球は体にできたキズを治す働きをしています。
その血小板と白血球を濃縮し併用して用いることで、ヒトが本来持っている自然治癒力・組織再生力を最大限に引き出します。

自分の血液で自分の肌を再生させる、再生医療を応用した治療法といえます。

当院での再生医療の手順について説明します。
 
36歳のとてもチャーミングな女性です。彼女が言われるには、眼の下のこじわが最も年齢がでるとのことです。 さて、彼女の小じわはどこまで目立たなくなるのか?

 
特殊な採血管で採血します。眼の下のこじわのみなら採血管1本、9ccでOKです。
強く駆血しすぎると血球が破壊されカルシウムイオン濃度が高くなってしまいます。
すでにこの時点から治療の仕上がりは影響されるのです!!
老婆心ながら美容皮膚科の先生がた、大丈夫ですか~?

 
遠心分離機で血球成分と血漿を分離します。

 
分離された状態です。ここからは採血管を振動させないよう慎重に取り扱う必要があります。採血管の取り扱いも効果に差が出る重要なファクターなのです。

 
血漿成分を1ccほど残します。ここに濃縮された白血球、血小板が凝集されています。
血漿は上層からゆっくりと吸引していきます。撹拌させてしまうと効果が全くでません。
*医局の後輩ドクターより以下のような質問がありました。
「先生、遠心分離にかけると白血球、血小板などの血球成分もフィルター下の赤血球の層にいくはずですよ。」 下の試験管を良く見てください。中央に白い固まりがあります。
これはフィコールのような分離フィルターです。これにより密度勾配遠心がかかり、白血球と血小板が白い分離フィルターより上の層にたまるのです。このフィルターこそがこの試験管の最大のポイントなのです。


 
塩化カルシウムが入ったスピッツに入れます。

 
細胞成長因子を追加してでき上がった成長因子添加型W-PRPです。これは強力ですよ。

 
30Gの針を用いて眼の下に注入します。注入点は3点、皮下脂肪のレベルに注入します。
時間がたつにつれてゲル化が進むので、手早く正確に施術します。

 
ガーゼを用いて顔の輪郭に沿って軽く押し広げます。強く押し付けるのもよくありません。
この操作で仕上がりが左右されるほどです。術者によって効果の差がでる施術ですね。
(下の写真はしこりになっていないかを指で確認しているところです)

 
施術直後の状態です。発赤が目立ちます。特に右頬部はしみの部分にも注入したので余計に目立ちます。しみもうすくなるなどトータルな治療が期待できます。
発赤は3日間くらいは目立ちますのでOLさんは週末の施術がよいでしょうね。

 
ヒアルロン酸注入と違って即効性はありません。1ヶ月くらいで皮膚の修復が起こります。
どのくらい効果が出たか、またブログでお知らせします。
 
快く写真撮影を許可してくださった患者さん、ありがとうございます。
必ず結果が出ますので楽しみにして下さいね。

*ここからは追加記載です。
ある先生とW-PRPについていろいろとお話させて頂き、この治療について再確認しました。
W-PRP注入をして効果がなかった、しこりができたとのクレームがネットで散見されます。
 
W-PRP治療は単純なようですが原理が分かっているドクターが施術するのとそうでないドクターが施術するのとでは効果に雲泥の差がでるのも事実です。

原理を十分に理解している先生が採血から分離、細胞成長因子の濃度設定、注入までの手順を慎重に踏まえてこそ、副作用なく効果がでるデリケートな治療なのです。

効果がでないのは不適切な操作、不適切なフィルターの使用に起因すると思われます。

しこりを生じるファクターとしては注入量(多すぎてもダメ!)、細胞成長因子の濃度(濃すぎる濃度はダメ!)、注入する深さ(浅く入れてははダメ!)の3つが予想されます。
 
また1年以内にほいほいと同量を追加するようなやり方は言語同断です。

W-PRPに限らず美容の治療は料金や派手な宣伝広告ではなく、施術するドクターで選んで下さい。


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