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診療だより

その他

  • 美容整形塾 Live Surgery

    2012-03-05 UP!     カテゴリー:その他, 診療だより

    ある日曜日、井の頭線沿線の駅へ。
    山本 豊先生が主催する美容整形塾に参加しました。
     
    塾、いい響きですね。
    河合塾みたいじゃないですか。
     
    今回は上眼瞼形成術(眉毛下切開リフト術・目頭切開術・切開重瞼術)がテーマです。
    塾長の山本先生が心の広い素晴らしい先生でした。
     
    美容外科は門外不出にする先生が多いですが、この塾は門戸開放です。
    Liveセミナー なので本当に身につきます。
     
    眉毛下切開リフト術。
    眉毛の形、上眼瞼の皮膚のたるみにより適切なデザインを選択します。

     
    一見単純な手術のようですが、皮切を眉毛の中にとるかどうか、ドルフィン型のデザインにするか、眼輪筋も切除するかどうかなど多くのポイントがあります。
     
    目頭切開術もデザインが決めてです。わかる人には分かる図ですよね。
    メスでどのレベルの靭帯をカットすべきかを改めて学びました。

     
    山本先生は挙筋腱膜と睫毛側の皮弁を細かく真皮縫合して重瞼線を形成します。
    重瞼線が開眼と連動してナチュラルな仕上がりです。
     
    筋腱膜はどこから露出するのが理にかなっているか、挙筋腱膜のどの部位を使用するのがよいか? 他人の手術を見学するのは本当に為になります。
     
    美容外科も施術の再現性がないといけません。
    理にかなった術式を正確に行う。さらにデザインなどセンスも問われるから複雑です。
     
    重瞼線を引き合いにすると、単なる瘢痕を作る重瞼ラインではなく挙筋腱膜と連動した重瞼ライン(理にかなった術式)と上眼瞼のナチュラルラインを利用したデザインが大切です。
     
    たかが重瞼、されど重瞼です。
    美容理論とセンスのハイブリッド治療を体感しました。
     
    なんとこの日はTBSテレビが取材に来てました。

     
    3月6日夕方6時15分ころにNスタで放映です。私もしっかり写りましたよ。
    関東ローカルなんです。残念。
     
    参加者全員で集合写真です。中央のオペ着の先生が山本先生、後ろの紫色のセーターが私です。全国から美容外科を真摯に追及する猛者が集います。

     
    講習会は朝11時から夕方6時までみっちりありました。お昼休憩は30分。
    あっという間でした。自分の引き出しが間違いなく増えましたね。
     
    講習会の後は懇親会です。
    山本先生、お酒かなり強いですね。飲むとめちゃくちゃ面白いのです。
     
    左から山本先生、しんちゃん先生、城本クリニックの若手ホープ。

     
    美容整形塾の打ち上げは最高でしたよ。またまたいろんな先生と意気投合しました。
    新幹線の時間があるので8時30分に中座しましたが、後ろ髪を引かれる思いでした。
     
    山本先生たちは絶対朝まで飲んでたと思いますよ。美人スタッフも交えて無茶苦茶たのしかったですから。次は私も朝まで同席したいものです(笑)。

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