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診療だより

エルビウムヤグレーザー

  • 汗管腫 コンビネーション治療

    2022-10-13 UP!     カテゴリー:エルビウムヤグレーザー, 診療だより

     汗管腫の治療、なかな大変です。
     
     眼瞼にプツプツしたものがあるとお化粧でも
     隠せませんね。
     
     アグネスが流行っていますが、回数が必要なこと、
     大きな汗管腫では効果が低いことが問題です。
     
     
     今回は25歳女性の右下眼瞼の汗管腫の治療と経過に
     ついてです。
     
     ブログに協力頂き大変ありがとうございます。
     
     
     両下眼瞼に生じた汗管腫です。
     20歳頃よりできたきたそうです。

     
     
     右下眼瞼の汗管腫から治療します。
     一度にすべて取らずに間引き治療することがポイントです。
     
     
     
     大きな汗管腫はレーザー照射(左)、小さな汗管腫は
     RFナイフで追加治療(右)します。

     
     
     写真左が治療12日後、右は2ヶ月後です。
     治療部は約2週間で上皮化します。

     
     
     治療から3ヶ月は瘢痕などで傷が目立つことがあります。
     
     
     治療前(左)と治療7か月後(右)です。
     すっきりしました。希望があれば2回目の治療も可能です。

     
     
     半年を超えると化粧すればかなり目立ちませんね。
     
     
     
     
     10年以上、汗管腫治療に携わり、
     エルビウムヤグレーザーとRFナイフ治療のコンビネーション
     治療にたどり着きました。
     
     
     美容治療は結果がすべてです。
     
     ケロコートを導入したことにより、瘢痕リスクが減りました。
     よりスカーレスな治療を目指します。
     
     
     昨日より今日、今日より明日はもっと上手な治療する。
     そんな気持ちで毎日診療しています。
     
     
     「汗管腫はどうしようもない」、そんな心無い言葉をなげかける
     皮膚科医もたくさんいます。
     
     私は断言します。汗管腫はある程度改善できます。

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