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人生を取り戻す眼瞼下垂手術 ー修正術についてー
2021-08-10 UP! カテゴリー:眼瞼下垂, 診療だより
みなさまの善意でSSクリニックのブログが成り立っています。
今回は下垂の修正術についてお話させてください。
30歳代の女性のかたにご協力いただきました。
他院美容外科で両目の眼瞼下垂手術を受けられました。
当院初診の写真です。左右差が酷いです。

患者さまのお話によると、抜糸は看護師にされたそうです。
左右差について担当医に訴えましたが、6ヵ月は何もできないと
突き放されるように言われたそうです(涙)。
この状態で半年経過すると、瞼板が歪みませんか?
この顔では仕事に行けないと外来で号泣。
緊急手術することにしました。
皮膚に余剰がないため、追加切除せずに前の創を切開します。

ミュラー筋によくわからない糸が縫合されていたので抜糸します。

挙筋腱膜をはがして、程よい位置へ瞼板固定します。
眼の開きは必ず座位で確認します(術中の座位の写真)。

皮膚を縫合して手術は終了です。
重瞼幅が広いのは、前医で広い幅で切開されているからです。

手術後、1週間が経過したので抜糸します。
まだ腫れていますが、3ヵ月ほどすればすっきりします。

術前 術後1週間


患者さまは、これで仕事に行けるとずいぶん喜んでいました。
自分の経験を伝えたいと、ブログにも積極的に協力して頂けました。
眼瞼下垂手術の左右差は経験豊富な医師が行っても生じることがあります。
そのような時にどんな対応をするかで、医師の器量が問われます。
一般に低矯正より過矯正(びっくり目)のほうが修正は難しいです。
目の手術は経験があり誠実な担当医を選ばれることが大切です。

